妊活中はほんわか夫婦が吉!

妊活中は、男性と女性の間で温度差があるなど、夫婦関係がぎくしゃくしてしまいがちです。しかし、妊活は二人で取り組むべきもの。ぎくしゃくしていては、上手くいくものもいかなくなってしまいます。妊活中こそほんわか夫婦でいるコツをお教えしたいと思います。

 

相手の気持ちになって考える

妊活や不妊治療をしていると、つい『妊娠すること』に意識が偏りすぎて、相手の気持ちを置いてきぼりにしてしまいがちです。
特に、女性は男性に比べて妊活や不妊治療にのめりこみやすく、『自分ばかりが辛い思いをしている』『夫が協力してくれない』と不満を溜めこむ傾向にあります。
そんな時こそ、相手の気持ちになって考えるという意識を持つことが大切です。
ひとつひとつはちょっとした不満でも、それが積り積もって大きな不満に変わり、離婚沙汰にまで発展するカップルも少なくありません。
そのような結果を招かないためにも、冷静に・客観的に、互いの気持ちを思いやることが必要です。

 

無理強いをしない・プレッシャーをかけすぎない

妊活中は、排卵日を狙って夫婦関係を持つ必要があります。
しかし、女性側が『今日は排卵日!』とプレッシャーをかけすぎるあまり、男性側の気持ちが萎えてしまったり、勃起障害を起こしてしまったりするケースもあります。
女性側にしてみれば、1周期の内で妊娠を狙えるチャンスは限られているわけですから、プレッシャーをかけたくなる気持ちも分かるのですが、そこはぐっと堪えて、男性が自然とその気になれるような雰囲気作りを心がけるのも、妊活には大切なことです。
もちろん男性側も女性の気持ちを考えて、排卵日には飲んで帰らない、早めに帰宅するなど努力しましょう。

 

結果が出なくても焦らない

妊活中に一番夫婦関係がぎくしゃくしがちなのが、結果がなかなか出ない時です。
生殖医療が発展した現代でも、最終的には妊娠は神の領域です。人間がすべてをコントロールできるものではありません。
どれだけ頑張っても、結果が伴わないこともあるでしょう。特に35歳以上の高齢カップルの場合は、残された時間を考えるとついつい焦ってしまいがちですが、そんな時こそ『ほんわか夫婦』という言葉を思い出すようにしていただければと思います。
たとえ赤ちゃんを授かれなかったとしても、夫婦が一緒になって妊活をした努力は、決して無駄ではないのです。

 

幸せな未来を思い描く

妊活に煮詰まってストレスを感じている時こそ、幸せな未来を思い描きましょう。
心身をリラックスさせることは、ホルモンバランスにも良い影響を与えます。
子供が生まれたらこうしよう、こんな家族を作っていこう……ネガティブになりそうなときほど、成長のチャンスと捉えて、プラスの発想に切り替えていくことが大切です。

 

 

ストレスか解消されると妊娠するという神話は本当!?

ストレスは不妊の大敵と言われています。しかし、ストレスを解消すれば、本当に妊娠できるのでしょうか?ストレスと妊娠の関係や、妊娠しやすい体を作るにはどうすればいいのかについて詳しく考えてみたいと思います。

 

ストレスは妊娠力を低下させる?

ストレスは万病のもととも言われますが、ストレスを溜め込んでいると、妊娠力は低下してしまいます。
妊娠力にとって重要な脳の視床下部は、ストレスの影響を強く受ける部位としても知られています。
ストレスを感じると視床下部が反応して、体を臨戦態勢にするために副腎皮質ホルモンを分泌します。
ところが、視床下部が副腎皮質ホルモンの分泌にかかりきりになってしまうと、他のホルモンのコントロールまで手が回らなくなってしまいます。
そのため、生殖に関わるホルモンの分泌が乱れたり、足りなくなったりして、無月経や無排卵といった問題を引き起こしやすくなってしまうのです。
これが、ストレスが妊娠力を低下させるメカニズムです。

 

視床下部と不妊の関係とは?

ストレスが視床下部に悪影響を及ぼすことはお分かりいただけたかと思います。
では、視床下部の働きが狂うと、具体的には妊娠力にどのような影響が現れるのでしょう。
視床下部が生殖に関わるホルモンを分泌しなくなると、卵巣や精巣の機能が低下します。
女性の場合は無排卵や無月経になったり、男性の場合は乏精子症や精子無力症を引き起こしたりすることが分かっています。
また、卵巣や精巣の機能が低下することで、卵子や精子の質自体が劣化し、受精しにくくなったり、受精をしても染色体に異常が起きて流産してしまったりというような事態が起きやすくなることも懸念されます。
1番怖いのは、低下した生殖機能がもとに戻らなくなることです。生殖機能が低下したままですと、自然妊娠が難しくなる、人工授精をしても上手く妊娠が継続できないなど、深刻な不妊の状態を招いてしまう可能性があり、注意が必要です。

 

妊活中こそ上手にストレス発散をしよう!
妊活中は、普段にも増してストレスを溜め込みがちです。一生懸命妊活を頑張っていてもなかなか結果が出せない、夫が非協力的など、ストレスを生み出す原因は多数存在します。
ですが、前述したように、ストレスを溜め込んでしまうと、さらに妊活にとって不利益な事態を招きかねません。そこでさらにストレスを感じてしまい、出口のないスパイラルに迷い込んでしまう……というケースも良く聞きます。
そのような事態を招かないためにも、妊活中こそ上手にストレスを発散して、妊娠しやすい体づくりや環境づくりを心がけましょう。
たまには妊活のことを忘れて出かけてみたり、趣味や仕事に打ち込んでみたりするのも良い方法だと思います。
最近ストレスがたまってきているな……と感じたら、早め早めのストレス対策を行っていただければと思います。